代表キーワード :: 日本文学

資料:191件

  • 枕草子とは
  • 『枕草子』と清少納言 私は、以前から興味を持っていた清少納言の随筆『枕草子』について調べてみました。この『枕草子』は内容・形式が自由な三百段以上の章段から成る随筆で、清少納言が日々の思いを書き綴った作品です。そのため、清少納言の人柄や性格が随所に見られ、とても...
  • 550 販売中 2011/07/19
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  • 阿部公房『砂の女』存在を模索する男
  • 「存在を模索する男」 ―阿部公房『砂の女』を読んで― 【1】文体の特質 まず目に付くのが、丁寧な描写である。非現実的な世界では特にその必要性がある。読者に砂の部落のことを伝えるために丹念に描かれている。それに加え、例えも多用していることでより綿密な世界を創ってい...
  • 550 販売中 2006/11/29
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  • 高橋睦郎の美について
  • 汚れたものを汚れたものとして、素直に書いた詩人。背徳の美を、罪という美をそのまま受け入れて書いた詩人。わたしがこの世で最も不満を抱く偽善家を、嘲り笑うどころか全く無視したその姿勢にわたしは惚れ込んだ。いや、これは畏怖というべきだろう。単に彼がわたしの最も興味を...
  • 550 販売中 2005/07/11
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  • イギリスロマン派詩人・シェリーについて
  • 十八世紀後半から十九世紀前半、イギリスでは多くのロマン派詩人が誕生した。フランスと違い立憲君主制であったイギリスでは、国家を揺るがす程の勢力にはならなかったロマン主義であるが、逆にそれが多彩な才能を生み出す原因になった。 そのロマン派の第二世代の一人、パーシー・...
  • 550 販売中 2010/08/03
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  • 「お早う」の世界の虚像と実像
  • 「お早う」の世界の虚像と実像 今回見た小津安二郎監督の映画「お早う」では、あいさつをするかしないかによってこんなにも周りとの世界が変わってきてしまうのかと思うほど、あいさつをすることがどのようなものかということが中心に置かれていた気がした。このあいさつの持つ人...
  • 550 販売中 2006/12/30
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  • 林達夫『反語的精神』〜林達夫の背負ったもの〜
  • この文章を読んで一番に驚いたのは、木下杢太郎の話から戦争の話、戦時中の思想家のあり方、そして天皇制への異議と、その話の広がり方にあったが、二番目に驚いたのはその率直に書かれた内容だった。授業で取り上げられた『デカルトのポリティーク』を念頭に置きながら読んでいた...
  • 550 販売中 2006/04/10
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  • 古典文学概略と斉藤茂吉
  • 古典文学(詩歌)の展開 上代・奈良時代 →原始的な自然採集生活 縄文文化=骨格器・貝器・木器 弥生文化=稲作・鉄器・青銅器 ☆口誦文字→集団の中で生まれる。 記載文字→個人のもの。漢字などが伝わったため。 ―史書(古事記・日本書紀) ―和歌(万葉集)万葉仮名の使用...
  • 550 販売中 2007/10/26
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  • 世説新語について
  • 1.『世説新語』について 『世説新語』に出てくる人々のエピソードは、人の好いところも悪いところも、簡潔におもしろく描かれている。篇目は三十六部門もあり、現存完本でなければ三九篇目あったともされるのは驚きである。『続世説新書』『明世説』『漢世説』『世説補』『今世...
  • 550 販売中 2005/11/24
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  • 女性文化の構築
  • 日本の近代文学では、明治維新後封建制度が崩壊した社会を生きる女性が様々に描かれている。 樋口一葉(一八七二~一八九六)の『十三夜』(一八九五)のお関は、身分違いの結婚生活に不満を持ち、実家に戻り離婚の相談をする。しかし元士族である父の古い考えに諭され、一族の安泰...
  • 550 販売中 2010/08/03
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  • 日本語と国語の違い
  • 日本国の国語。系統についてはアルタイ語系説、朝鮮語同系説、マライーポリネシア語族などの南方後系説、その他があり、定説はない。同系であることが証明されているのは琉球語だけであるが、琉球語は日本語の一方言ともされる。音節の構造が比較的単純で音節の種類も多くなく、大...
  • 550 販売中 2006/04/14
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  • 記紀歌謡の特色について
  • 古代歌謡とは、古代村落共同体の中で神事や祭式の場で歌われたものの名称である。主に『古事記』『日本書紀』『風土記』、又『琴歌譜』『続日本紀』『古語拾遺』などに収められている歌謡を指すが、中でも『古事記』『日本書紀』に収められた歌謡は記紀歌謡と呼ばれており、約24...
  • 550 販売中 2010/08/03
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  • 現代文学  「なんとなく、クリスタル」分析レポート  評価A
  • 日本文学史(現代文学)の授業で提出した、文学作品分析のレポートです。 田中康夫さんの「なんとなく、クリスタル」について1980年代の消費社会と合わせて分析しました。途中、石原慎太郎さんの「太陽の季節」とも比較しながら論じています。 提出後、評価はAを頂きました^...
  • 550 販売中 2018/07/31
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