イレウス管挿入の介助

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    資料紹介

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    69.イレウス管挿入介助の手順
    確認情報:レベルC
    実施者:医師、看護師
    必要物品:イレウス管(スーパーデニスチューブ シングル・ダブル)、カテーテルチップ50ml、注射器20ml、造影剤、キシロカインゼリー、ガーゼ、膿盆、絆創膏、聴診器、ペアンまたはクレンメ3個、コネクティングチューブ、ゴムシーツと処置用シーツ、排液びん 手順 留意点
    医師 看護師
    ・本人に氏名・イレウス管挿入を確認する
    ・チューブにあらかじめ印をつけておく(長さの確認のために)
    ・チューブ挿入は医師により実施されるが、チューブが幽門輪を通過しなければ胃管と同じであり、本来のイレウス管の役割を果たせないので、いずれの方法にせよ、幽門輪を通過させることが必須である
    ・チューブは決して固定せず、たるみをもたせてベッドの上におく。目的の部位に届いたことを判断するため、あらかじめつけておいた印が外鼻孔に達するまでチューブを進行させる。チューブの進行速度は30分ごとに約15cmがよいとされ、したがって3~6時間で小腸に達するという
    ・排液びんに自然流出させるが、5~12cmH2o程度の圧で持続吸引すると更に効果的である
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