法と経済学;フリー・ライダー問題ほか

閲覧数4,422
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    フリー・ライダーとは
    ・費用を負担せずに財やサービスからの利益を受ける者である(ただのり)。フリー・ライダーの存在は、公共財が供給さけることを難しくしている。
    ・対抗策のEx.再価格販売維持制度 商品の供給元が販売店に対して販売価格を強要する制度。CDや本など。メーカーはこの制度によって、小売りでのフリー・ライダーであるライバル会社を排除することができる。
    ・一方、政府は潜在的にフリー・ライダー問題を解決することができる。つまり、政府は 総便益 > 総費用 と判断すれば、税収を使ってその公共財を提供し、全ての人の経済厚生を改善することができる。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    法と経済学まとめ課題4

    公共財とは
    ・ 消費する上で競合することがなく、かつ他人が財を使用するのを排除することができないような財やサ
    ービス(cf.私的財)。つまり、非競合性と非排除性である。
    ・ 非競合性のEx.自然環境の鑑賞、ラジオを聴く、テレビを観る
    ・ 非排除性のEx.国防、公園
    ・ 公共財の供給は、一般に政府が供給し、その生産費用は税金から支払われる。または私人が供給し国が
    それを補助する。もっとも、民間テレビ放送など必ずしもそれにあたらない場合もある。
    ・ 公共財の供給は、市場を通じてはなしえないから、これは市場の失敗のひとつである。
    ・ 公共財の供給のためには、政治的プロセスが必要であり、個人が公共財の供給のために税負担などの形
    で貢献することが必要である。
    フリー・ライダーとは
    ・ 費用を負担せずに財やサービスからの利益を受ける者である(ただのり)。フリー・ライダーの存在は、
    公共財が供給さけることを難しくしている。
    ・ 対抗策のEx.再価格販売維持制度 商品の供給元が販売店に対して販売価格を強要する制度。CDや
    本など。メーカーはこの制度によ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。