【評価A】2024年心理学レポート

閲覧数483
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    評価A
    素点80点

    設問1の解答
    『三項随伴性は行動をどう変化させるのか』序論:「問題箱の中のネコ」は、アメリカのエドワード・ソーンダイクが行った猫を使った実験で、猫が問題を解決するために試行錯誤を繰り返す様子を観察することで、動物の学習に関する知見を得ることを目的としている。三項随伴性の考え方に基づくオペラント条件づけによって、個体が刺激に対して反応を行い、その結果が個体の行動を変化させるという流れである。この行動の流れを見ていきたい。本論:「問題箱の中のネコ」について三項随伴性の観点から考えると、ネコが箱の中から出るために試行錯誤する刺激は、まず最初にネコが問題箱に閉じ込められること(閉じ込め刺激)がある。問題箱の中のネコははじめは箱の中から出る方法がわからず様々な箱の中で鳴いたり爪を立てたりして人間を呼んだり、あるいは箱の中の物や構造を触ったり動かしたりする行動をして試行錯誤をしていく。このときのネコの行動はオペラント条件づけ(自発的な行動に対し、報酬や罰を与えることで頻度が変化すること)の結果によって強化される行動である。ネコが箱の中から出ることに成功すると、その結果としてネ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。