ゴードンの「機能面からみた11の健康パターン」を使用してアセスメントしました。
アセスメントから、看護問題の抽出を行い看護の方向性・看護計画(ケアプラン)も導きだしています。63歳男性
ゴードン「機能面からみた11の健康パターン」に基づくアセスメント
関連するデータ
解釈・分析
結論
[Sデータ]
生活上のストレス
・脱毛
(施設の同居者にみられ、心配される)
←帽子を被る、カツラを購入した
治療上のストレス
・放射線療法
(治療後は、口から食道まで全てが口内炎になったように、食べ物を飲み込むとしみる感覚があった)→現在は、化学療法のみになり、そのようなストレスはなくなった
患者は放射線療法をしていた時期、口から食道までの全てが口内炎になったようなしみる感覚があり、それがストレスとなっていたようである。現在は放射線治療が終わり、化学療法のみとなった。
化学療法による副作用である脱毛は、患者にとって1番のストレスであり、それに関して施設の同居者に心配され何か言われることが煩わしいと感じているようである。FP療法3コース目となり、今回はまだ強く脱毛がみられていないが、今後みられる可能性があるため、引き続き患者の状況や言動を観察していく必要がある。
患者にとって最もストレスとなっているのが、化学療法による副作用の脱毛である。患者は...