ベンゼンからアセトアニリドを合成するため、まずベンゼンからニトロベンゼンを作り、どういった反応がおきているのか理解する。
*ベンゼンは硝酸と硫酸によりニトロ化される。
このとき硫酸はニトロニウムイオンの生成を促進させる。
HONO2+2H2SO4 ⇔ NO2+ + H3O+ +2HSO4−
操作?~?より、最初の発熱反応は14分間だった。14分たって温度が54℃以上にならなかったため、湯浴に17分間入れた。操作?〜?の結果は図1のようになった。また、操作?では75.0℃でベンゼンの前留分を採取し、78.3℃でベンゼンの主留分を採取した。この後、主留分が出なくなったので、湯浴から砂浴に変えた。99.8℃で水を採取し、203.6℃でニトロベンゼンを14.3g採取した。
1.実験題目 ニトロベンゼン
実験日 2001.11.6 (気温 18.9℃ 天候 曇り) 抽出
11.13 (気温 18.2℃ 天候 曇り) 蒸留
2.目的
ベンゼンからアセトアニリドを合成するため、まずベンゼンからニトロベンゼンを作り、どういった反応がおきているのか理解する。
ベンゼンは硝酸と硫酸によりニトロ化される。
このとき硫酸はニトロニウムイオンの生成を促進させる。
HONO2+2H2SO4 ⇔ NO2+ + H3O+ +2HSO4-
3.実験方法
器具:丸底フラスコ(200ml)、アルコール(100℃)温度計、分液...