CODとリンの測定および簡易測定法との比較

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    資料紹介

    CODとリンを公定法とパックテストで測定し,両者の結果を比較する.

    2.3〈方法〉
    ・CODcrの測定
    ? CODリアクターとCOD分解試薬容器を用い,試料を酸化させた.
    ? 簡易光度計を用い,酸化させた試料の吸光度を測定した.

    ・リン酸態リンの測定
    ? 懸濁物を含む試料はろ過し,0〜1mg-P/Lのリン酸態リンを含む試料10mLを共栓目盛付試験管にとった.
    ? モリブデン酸アンモニウム・アスコルビン酸混合溶液0.8mLを加えて振り混ぜ,15分間放置した.
    ? 880nmでの吸光度を測定した.
    ? 検量線から濃度を計算した.
    *検量線:リン標準液を4段階に希釈し,試料と同様に測定して検量線を求めた.

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    CODとリンの測定および簡易測定法との比較
                       
    1.目的
       CODとリンを公定法とパックテストで測定し,両者の結果を比較する.
    2.方法
      2.1〈試料〉環境水:神田川水,下水処理水,中庭水,水道水
            飲料水:緑茶,スポーツ飲料,日本酒,しょう油
      2.2〈器具・装置〉乾式槽定温器(CODリアクター),簡易光度計,COD分解試薬容器(硫酸水銀,重クロム酸塩を封入),マイクロピペット,分光光度計,共栓目盛付試験管(25mL),分解瓶
    2.3〈方法〉
    ・CODcrの測定
    CODリアクターとCOD分解試薬容器を用い,試料を酸化させた.
    簡易光度計を用い,酸化させた試料の吸光度を測定した.
    ・リン酸態リンの測定
    懸濁物を含む試料はろ過し,0~1mg-P/Lのリン酸態リンを含む試料10mLを共栓目盛付試験管にとった.
    モリブデン酸アンモニウム・アスコルビン酸混合溶液0.8mLを加えて振り混ぜ,15分間放置した.
    880nmでの吸光度を測定した.
    検量線から濃度を計算した.
    *検量線:リン標準液を4段階に希釈し,試料と同様に測定して検量線を...

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