小児栄養 レポ

閲覧数1,418
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     栄養素の体内での働きについて述べよ。
     私達の身体は、様々な物質から構成されている。これらの物質は主に食事から摂取される。また、運動をする際のエネルギーも食事から摂取される食べ物から得られるものである。以下、代表的な栄養素について述べる。
    (1)糖質(炭水化物)
     糖質は炭素・水素・酸素の3元素から構成され、1gで4calのエネルギーを発生させる。また、人間が1日に摂取するエネルギーの60%が糖質である。糖質というと「甘い」というイメージがあるが、糖質の中でも甘いものと甘くないものがあり、化学的には単糖類、少糖類、多糖類の3種類に分けられる。
    ①単糖
     糖質の特徴や性質を示す最小単位であり、摂取された糖質は全てこの単糖のかたちで吸収される。天然に存在する単糖は五単糖と六単糖であり、栄養学的には六単糖のブドウ糖(グルコース)とガラクトースが重要である。
     ブドウ糖とは、甘味のある果物や野菜に含まれている。また、血糖は常に約0,1%に維持され、余剰のブドウ糖は肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯蔵される。
     ガラクトースとは、大脳の発育を促進させる重要な糖質であり、単独で存在することはほぼ無...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。