メールというのは他人に直接語りかけるためのコミュニケーションツールであり、時間や場所を超えていつでも見れる便利なものである。しかし、そんな便利なツールだからこそ、ウィルスをばら撒く元になったり、メールでの言葉の行き違いで喧嘩になったりするので、大変注意していくべき点でもある。.....
世の中のすべてのメールユーザーが上記の事を守っていれば、何の問題も無いのだが、中にはメールを悪用する人がいるのだ。それがいわゆる迷惑メールである。主に宣伝目的の、ユーザーの同意なしに勝手に送られてくる電子メールだ。なかには、件名や本文に個人的な文句を入れ、受信者の気を引こうとするものもある。
残念ながら、これらに積極的な対策はないが、厄介な問題に巻き込まれないように、送信元には返信しないことが何よりである。国の規制では、未承諾広告の明記と、配信拒否手続きの用意が義務付けられているが、悪質な業者ともなると、この配信手続きを装って、個人情報の収集に当たっている場合も無きにしも非ずだ。
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メールは顔が見えないだけに、いたずらしやすいものだが、このようにメールの本来の目的やユーザー側の気持ちを考えれば、迷惑メールがどれだけ非常識なものかが分かる。また、限られた空間でのやり取りのため、大きな被害になる前に、自分の力で未然に防ぐことが必要不可欠なのだ。1ユーザーとして、これからも快適に電子メールを活用していきたい。
1.メールのネチケット
メールというのは他人に直接語りかけるためのコミュニケーションツールであり、時間や場所を超えていつでも見れる便利なものである。しかし、そんな便利なツールだからこそ、ウィルスをばら撒く元になったり、メールでの言葉の行き違いで喧嘩になったりするので、大変注意していくべき点でもある。
最近では、携帯によるメールが普及しているため、知っている様で意外に知らないメールの特長や欠点、基本的なネチケットについて。
〈件名、改行〉
携帯のメールばかり使用していて一番起こしやすい間違いが、subject(件名)の入れ忘れや、改行のし忘れではないだろうか。件名は、一見必要なさそうだが、入っていないと受信者が間違えて消してしまったり、忙しい受信者にとっては入っているのと入っていないのでは大違いなのだ。また、携帯の場合は気にならない改行だが、パソコンで見る場合は横にずっと広がってとても見にくい。
〈安全面〉
また、メールのやり取りは1対1で安全なように感じるが、それは大きな間違いであり、一番注意せねばならない部分である。意識が低いため、クレジット番号などといった個人情報をうっかり載せ...