「校則」の厳格化の是非
現在日本では、数えられないほどの学校が存在するが、校則というのはそれぞれの学校によって様々である。制服から髪の色、髪型まで厳しく指定する学校もあれば、私が通っていた同志社国際のように事実上の校則は「上履きをはくこと」のみというような学校もある。校則はいったい何のために存在するのか。そして校則を厳しくするのに意味があるのか。私は校則を厳しくすることには反対である。以下の段落ではその理由を示すとともに、校則厳格化賛成派の意見も検証しそれに対する矛盾点もあげていきたい。
では、校則を厳しくすることがなぜいけないのか。第一の理由としては、自由が失われてしまうからである。自由...