小児看護技術:呼吸、体温、脈拍、血圧、身長、体重、頭位、胸位、大泉門、輸液管理、吸入、吸引、経管栄養法、清拭、沐浴、採尿パックの貼り方、採血

閲覧数13,812
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員1,650円 | 非会員1,980円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    3、小児看護技術
    バイタルサイン測定
    呼吸
    小児の腹部あるいは胸郭の上下運動を観察し、1分間に上下した回数を数える。乳幼児では軽く腹部に手を当てて測定してもよい。
    呼吸状態(呼吸の早さ、深さ、規則正しいか、喘鳴の有無、肩呼吸や尾翼呼吸などの努力呼吸)や顔色、口や鼻の周囲のチアノーゼ、活気などの全身状態も一緒に観察する。
    上記①で測定がこんなときは、鼻孔の近くに柔らかい紙を近づけて髪の動きを数える。または、鼻孔に鏡を近づけて呼吸のために鏡が曇る回数を数える。
    呼吸器疾患などでは、聴診器を用いてエアの入り方や強さなども観察する。
    脈拍
    測定する部位を選ぶ。
    測定部位の動脈の走行に沿って、測定者の第2,3,4指の3本の指を軽く当て、しばらくその性状(規則的か、緊張はよいか、不整脈・結代の有無など)に注意する。
    脈拍数、性状を1分間測定する。
    体温
    直腸
    体温計を準備する。先端に潤滑油をつける。
    小児を仰臥位にしておむつをはずす。
    体温計をゆっくり肛門から2.5cmほど挿入する。
    体温計を1分-1分30秒保持し、水銀の動きが止まるまで測定する。測定中は体温計と両足が動かないように固定する。
    体...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。