●方法
<腸管の吸収実験>
?腸管の摘出
安楽死させたラットを開腹し、小腸を途中で切らないように注意しながら取り出す。生理食塩水で血液や汚物を洗い流す。
?反転小腸の作成
プリントの図のとおり、木綿糸で縛り、切断し、小腸を反転する。
反転腸管内にKRPB1mlを注入し、端を木綿糸で縛る。
?反応液の準備
100ml三角フラスコにラベルする。対応するフラスコに各液5mlずつ入れる。
?反応開始
反転小腸が2本揃ったら、A液から順次、30℃で30分振とうしながら、インキュベートで反応を行う。反応スタート
?反応停止と内液の調整
15mlチューブに内液を出す。反応ストップ 除タンパクし、遠心をする。
?外液の調整
外液をスピッツ管に取り、除タンパクし、遠心をする。
<チロシンの定量(ローリー法)>
?チロシン標準溶液の調整
吸光度を測り、標準線を作る。
?ローリー法
上記実験の内液、外液をローリー法で測定し、吸光度を測定する。チロシン標準線からそれぞれのサンプルのチロシン濃度を求める。
解剖生理学実験Ⅱ
<腸管の吸収実験>
●方法
<腸管の吸収実験>
①腸管の摘出
安楽死させたラットを開腹し、小腸を途中で切らないように注意しながら取り出す。生理食塩水で血液や汚物を洗い流す。
②反転小腸の作成
プリントの図のとおり、木綿糸で縛り、切断し、小腸を反転する。
反転腸管内にKRPB1mlを注入し、端を木綿糸で縛る。
③反応液の準備
100ml三角フラスコにラベルする。対応するフラスコに各液5mlずつ入れる。
④反応開始
反転小腸が2本揃ったら、A液から順次、30℃で30分振とうしながら、インキュベートで反応を行う。反応スタート
⑤反応停止と内液の調整
15mlチューブに内液...