アンパンマンの心

閲覧数3,528
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1,日時 平成16年10月25(月)第2校時
    2,単元 アンパンマンの心
    3,指導にあたって
     本学級の児童は、明るく元気があり仲も良い。友だちが忘れ物をした時はすすんで自分のものを貸してあげたり、けがをした友達をいたわる優しい言動もよく見られる。しかし、自分の都合やしたいことが優先され、それによって友達がつらい思いや淋しい思いをすることに気づかないことも時としてみられる。また、友達に対する思いやりはよく見られるが、狭い範囲だけのものであったり、本当に相手のことを考えて接しようとする態度は消極的であったりと、頭でわかっていても実行出来ないでいる児童も見られる。そこで例え自分が損をしても、他人を思いやり、他人のために動くという気持ちを持たせたい。
     人は社会的な存在であり、望ましい人間関係を築くことを願っている。よりよい人間関係を築くことは、相手に対する思いやりが不可欠であり、その思いやりの気持ちこそ、相手に親切な行為がとれるといえる。真の親切とは、相手の気持ちを推し量り、真心をもって行うものであり、決して相手からの報酬を期待したり相手の気持ちを無視した押しつけになったりしてはならない。このような親切は、相手に大きな喜びを与え、さらにまた、その喜ぶ姿を見ることで、自分も喜びを感じることを可能にする。つまり親切な行為とは、受ける側にとってのものだけでなく、行う側にとっても「喜び」をもたらすものである。「アンパンマン」の生き方を通して、それらの大切さに気づかせる。
     学んだことが、道徳の時間の中だけのものにならないように、アンパンマンという子どもになじみのあるキャラクターを使用しながら、児童自身に考えさせていきたい。授業の際は児童の意見を重視し、様々な意見を取りだしながら児童全体が他人を思いやり、他人のために動くことの大切さに気づけるよう指導する。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第5学年2組 道徳指導案
                              
          指導者 
    1,日時 平成16年10月25(月)第2校時
    2,単元 アンパンマンの心
    3,指導にあたって
     本学級の児童は、明るく元気があり仲も良い。友だちが忘れ物をした時はすすんで自分のものを貸してあげたり、けがをした友達をいたわる優しい言動もよく見られる。しかし、自分の都合やしたいことが優先され、それによって友達がつらい思いや淋しい思いをすることに気づかないことも時としてみられる。また、友達に対する思いやりはよく見られるが、狭い範囲だけのものであったり、本当に相手のことを考えて接しようとする態度は消極的であったりと、頭でわかっていても実行出来ないでいる児童も見られる。そこで例え自分が損をしても、他人を思いやり、他人のために動くという気持ちを持たせたい。
      人は社会的な存在であり、望ましい人間関係を築くことを願っている。よりよい人間関係を築くことは、相手に対する思いやりが不可欠であり、その思いやりの気持ちこそ、相手に親切な行為がとれるといえる。真の親切とは、相手の気持ちを推し量り、真心をもって...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。