平成20年度民法第2問

閲覧数2,112
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    旧司法試験民法の答案です。第1次作成版。参考までに。

    タグ

    民法旧司法試験

    代表キーワード

    民法旧司法試験

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    平成20年第2問
     設問1
     Aに対する請求
    Cは、Aに対し、その支払った80万円を不当利得として返還請求をすることができるか(703条)。
     不当利得返還請求権の要件は、①利得、②損失、③①について法律上の原因がないこと、④①と②との因果関係、である。そして、AB間の売買契約がBの錯誤(95条)により無効となったにもかかわらず、Aは、Cから甲債権の弁済のため80万円を受領しており、①利得および②損失が認められる。
     では、①利得について、③法律上の原因はあるか。甲債権の弁済のために、BC間の第三者Aのために締結された契約の効果に、要約者、第三者間の関係が影響するか、問題となる(537条1項)...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。