法学(憲法を含む)設題1

閲覧数1,344
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    タグ

    代表キーワード

    法学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「憲法の定める自由権(特に精神的自由)について述べよ。」
    日本国憲法の基本原理は、国民主権、平和主義、基本的人権の保障である。基本的人権は、国民に自由権や社会権を保障するものである。この自由権は、「人が生まれながらにして持っている、自由な個人としての権利」であり、精神的自由、経済的自由、人身の自由などがある。
    精神的自由は、思想の自由や言論の自由を意味している。みんなで話し合って政治を決めるという、民主政治に不可欠であり、重要性をもつ自由である。精神的自由は、次の4つがあげられる。
    思想・良心の自由
    憲法第19条は、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と、規定している。何を考え、何を信じるかは人間性の根幹に関わる。したがって、このような人間の内面的作用は、無制限に保障される。いかなる思想を持っていようと、それがその人の内面にとどまる限り、絶対的なものなのである。
    三菱樹脂事件(最大判、昭48・12・12)は、憲法上の権利保障は私人間に適用されるか、争われた事例である。入社に際し、学生運動暦などについて虚偽の申告をしたとして、本採用を拒否された原告が、本採用拒否は違法であると...

    コメント1件

    mika0316 販売
    A評価のレポートです。
    2008/10/06 0:47 (16年1ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。