YAGレーザー
目的 進行癌の病巣からの出血の止血、狭窄解除、腫瘤減少をはかる
適応
進行消化管癌(食道癌、噴門癌、大腸癌、直腸癌) 1)リンパ節転移がないこと、粘膜下層に大量の癌侵潤がないこと
手術不能の進行癌 1)全身状態の不良な症例をレーザーで改善させ手術を行う
禁忌
上部消化管内視鏡検査に準ずる
合併症
出血
穿孔
狭窄
必要物品(上部消化管内視鏡及び気管支内視鏡に準ずる他)
レーザー一式、レーザー保護眼鏡、高周波電源装置、ゴールドプローブ、救急薬品、救急セット
方法
1.事前の準備
上部消化管内視鏡及び気管支内視鏡に準じた前処置を行う。
原則的に入院して行う。血管...