超音波内視鏡検査
目的
食道、胃、十二指腸などの上部消化管の潰瘍、癌、出血などの病変の部位、範囲を確認し、場合によっては内視鏡下において処置を加える操作を行う。これにより、診断及び病態を知る。
対象
食道、胃、十二指腸などの上部消化管に病変があると疑われる患者、および精査が必要な患者
検査前の看護
患者に検査前日21時より飲食を控えてもらう。
当日朝の内服は検査終了まで中止とする。
インスリン施注をしている患者は、朝の血糖測定のみ行い、インスリンは打たないよう説明する。
わからないことがある場合は、患者が納得できるまで説明を十分に行う。
検査前に、入院カルテ、試薬、検査伝票を光...