静脈血培養
目的 
血液中の感染症の有無及び、感染症がある場合、その原因菌を検索すると同時に薬剤感受性検査を行う。 
適応
侵入した菌が血液中で増殖し、持続感染の状態に陥った場合(敗血症) 
中心静脈カテーテルなどの血管内留置器具が菌により汚染された場合 
肺炎、腎盂腎炎など各種化膿症で、感染局所で増殖した菌が一過性に血液内に侵入した場合(菌血症) 
チフスや回帰熱、波状熱、野兎病、炭疽熱、鼠咬症、ワイル病、ペストなどの全身感染症の場合など 
予測される危険性 
採血針刺入部位の感染、採血針による神経損傷、抜針後の出血 
必要物品 
ヨーチン(イソジン)、ハイポアルコール、セッシ、滅菌手袋、滅...