植物からのDNAの抽出
実験日 6月8日、9日
目的 植物組織からのDNA抽出に広く使われているCATB法で、遺伝子導入タバコと野生型タバコの2種類からDNA抽出を行う。電気泳動により、DNAの抽出を確認する。
実験材料
・0.5M EDTA ・CTAB ・クロロフィルム/イソアミルアルコール
・イソプロピルアルコール ・80%エタノール ・βメルカプトエタノール
5M NaCl ・TE ・抽出バッファー(2%CATB、1.4M NaCl、20M EDTA、100mM Tris-HCl(8.0)、100mM βメルカプトエタノール)
実験方法
遺伝子導入タバコと野生型タバコのそれぞれの葉1枚を乳鉢に入れ、抽出バッファーを2ml加えた。乳棒でよくすりつぶした。
次のように試薬を調整し、マイクロピペッターでエッペンチューブに1ml入れた。
10% CATB 600μl 5M NaCl 840μl
0.5M EDTA 120μl 1M Tris-HCl(8.0) 300μl
14.4M β-メルカプトール20μl 滅菌水1120μl
恒温層を使い、60℃で15分保温した。
1mlのクロロフォ...