卒業論文
中高年期における運動の効果
-水泳施設に通う中高年-
目次
1章 問題背景 3
2章 先行研究 4
2-1.中高年者の生きがい 4
2-2.中高年者とスポーツの関わり 5
3章 目的 6
4章 方法 7
5章 結果 9
5-1.結果1 11
5-2.結果2 21
5-2-1.プール以外の施設利用者 21
5-2-2.項目以外の回答 22
5-2-3.結果2についての補足 23
6章 考察 24
6-1.きっかけについて 24
6-2.得られた変化について 24
6-3.水泳から得たマイナス面 25
6-3.始めたきっかけと、実際に得られた変化 25
6-4.スポーツと水泳 26
6-5.スポーツ施設の利用法 26
6-6.今回の面接についての課題 26
6-6-1.対象者の設定 26
6-6-2.面接方法 26
7章 結論 28
8章 展望 28
9章 あとがき 29
10章 引用文献・参考資料 30
10-1引用文献 30
10-2参考資料 30
11章 資料 31
11-1.面接時の発言 31
11-2当初用意した質問項目 42
1章 問題背景
我が国の平均寿命は戦後、医療衛生技術の向上や食糧事情の改善等の理由により、大幅に伸び、平成13(2001)年には男性が78.07年、女性は84.93年となっている。その結果我が国は、世界でも類を見ないほどの超高齢社会をむかえており、中高年者に対するイメージや、中高齢期のライフスタイルなども、徐々に変化してきている。また、65歳時の平均余命は、男性17.78年、女性22.68年となっており、男女とも高齢期が長くなり、よって中年期以降の生活時間が長くなっている。
中年期以降の平均余命が伸びた事により、余暇時間をいかに有意義に過ごすかが重要な課題となっており、その一つの選択肢として、スポーツによる健康づくりや、生きがい、楽しみなどを求める中高年者が増えてきている。
平均余命:ある年齢に達した集団が、それ以降生存し得る平均年数を、国勢調査による年齢別死亡率から統計的に算出したもの。
平均寿命:0歳における平均余命の事。
超高齢社会: 65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合(高齢化率)が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」と言い、超高齢社会とは25%を超える社会をいう。
高齢期:一般に65歳以上。65~74歳を前期高齢期(ヤング-オールド)、75歳以上を後期高齢期(オールド-オールド)という。
中年:青年と老年の間の年頃。40歳前後から50歳代後半あたりまで。壮年。
中高年:中年と高年。普通、45歳以上65歳程度の人をいう。
2章 先行研究
2-1.中高年者の生きがい
中高年期は、退職や子供が手を離れる事によって、仕事や子供を介して繋がっていた人間関係がなくなったり、それによる喪失感を抱えたりするようになる時期でもある。
又、現在高齢社会である我が国では、人生80年を見通しての人生を計画し、高齢期に備える必要が増大している。(労働省 1987)その為、中高年期の始まりは高齢期の過ごし方を考える時期にもあたる。その為、中高年期における生きがいや幸福感についての研究がなされてきた。
中高年期の人々の生きがいについて(板垣恵子 2001)は、多くの人々が家族を生きがいの対象としていると報告しており、家族の支えがある事で趣味やスポーツ、その仲間との繋がり等に生きがいを言い出すことが出
卒業論文
中高年期における運動の効果
-水泳施設に通う中高年-
目次
1章 問題背景 3
2章 先行研究 4
2-1.中高年者の生きがい 4
2-2.中高年者とスポーツの関わり 5
3章 目的 6
4章 方法 7
5章 結果 9
5-1.結果1 11
5-2.結果2 21
5-2-1.プール以外の施設利用者 21
5-2-2.項目以外の回答 22
5-2-3.結果2についての補足 23
6章 考察 24
6-1.きっかけについて 24
6-2.得られた変化について 24
6-3.水泳から得たマイナス面 25
6-3.始めたきっかけと、実際に得られた変化 25
6-4.スポーツと水泳 26
6-5.スポーツ施設の利用法 26
6-6.今回の面接についての課題 26
6-6-1.対象者の設定 26
6-6-2.面接方法 26
7章 結論 28
8章 展望 28
9章 あとがき 29
10章 引用文献・参考資料 30
10-1引用文献 30
10-2参考資料 30
11章 資料 31
11-1.面接時...