フナムシの歩行〜敵は常に自分の中に〜
目的:フナムシの歩行パターンを観察しその制御機構や意義について考察する。
材料:フナムシ Ligia exotica Roux
用具:アルミホイル 定規 ビニールテープ ハサミ 採集用バケツ 懐中電灯 修正液
実験方法
1.Ⅰ図のような歩行路をアルミホイルで作成する(AB、BC間の 距離は各10cm、歩行路の幅は2cm壁高は3cmとする。)
2.B点の上側を閉じ、A点からフナムシを出発させる。C点で左 右どちらに向かうかを観察する。
3.B点の下側を閉じ、A点からフナムシを出発させる.C’点で左 右どちらに向かうかを観察する。
4.B点の上側を閉じ、A点からフナムシを出発させる。D点で左 右どちらに向かうかを観察する。
5.B点の下側を閉じ、A点からフナムシを出発させる。D’点で左 右どちらに向かうかを観察する。
6.Ⅱ図のような歩行路をアルミホイルで作成する。
7.C点の角度をθ=120°にし、Start地点からフナムシを出発させる。C点で左右どちらに向かうかを観察する。
8.C点の角度...