5年「D(1)四則に関して成り立つ性質」(平成15年12月)はどのように扱っているか5学年までの内容をまとめなさい。
第5学年の「D(1)四則に関して成り立つ性質」の詳細を学習指導要領(平成15年12月)は次の通りである。
D(1)四則に関して成り立つ性質についてまとめる。
ア 交換法則、結合法則や分配法則についての理解を深めること。 「加法や乗法の計算の仕方を考えたり計算の確かめをしたりする学習を通して、第4学年までの学習で交換法則、結合法則、分配法則が成り立つことについて理解してきている。この学年では、計算の範囲を小数に広げてもこれらの性質が成り立つことを確認し、一般的な法則として意識できるようにする。その際、□・△などの記号を用いると、これらの法則を簡潔、明瞭に、また一般的に表すことができるというよさに気付くことができるよう配慮することが大切である。また、これらの法則の指導については単に計算に関して成り立つ性質をまとめるのではなく、計算の方法を発展的に考えるときなどにその基になることとしてとらえ、進んでこれらを活用していく立場から指導方法を工夫する配慮が大切である。」と記載してあ...