拝啓 浅暖の候 ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
このたびは誠に勝手きわまるお願いを申し上げましたにもかかわらず、お聞き届けくださいまして、心から感謝いたしております。
お陰様で書類がすべてそろい、愚息の入社の日を待つばかりとなりました。改めて、あなた様には決してご迷惑をおかけしないことをお約束いたします。
愚息が上京いたします折には、家内ともどもお礼に伺う所存でございますが、とりあえず書面をもって、お礼申し上げます。
なお、別便にて感謝のしるしとして粗品をお送りいたしましたので、お受け取りくだされば幸いでございます。
末筆ながら、奥様にくれぐれもよろしくお伝えくださいますようお願い申し上げます。
敬具