4単位分(第1設題:2単位、第2設題:2単位)のレポートを一つにまとめてお得にしました。
第1設題、第2設題ともにB判定です。
第1設題:従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。
第2設題:現在は情報社会さらには知識社会と呼ばれているが、その社会にあっては知識を扱う教育はきわめて重要である。基礎基本の学力と教育格差と経済格差との関連について論ぜよ。また格差問題を解決する上で教育方法はどのようにあるべきか。
2011年度対応。
『従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点毎にまとめて授業設計ならびに評価についての留意点を述べよ。』
1章:学習指導要領の変遷
授業の設計を行う上で重要となるのが学習指導要領であり、教師はこれに示された目標に向かって授業を設計する。この学習指導要領の経過を見ていくと、これまでの学校教育は経験主義に基づく教育と系統主義に基づく教育とが振り子さながらに交互に行われてきたことがわかる。昭和43年・44年に行われた学習指導要領の改訂は、スプートニクショックに端を発した教育内容の現代化運動に影響された形となり、系統主義で学習内容も多く、児童・生徒に対する知識伝達に主眼が置かれていた時代であったといえる。しかし、この知識伝達量が膨大であったことから、過剰な受験戦争が引き起こされたり、落ちこぼれが大量に生み出されたりという問題が発生した。それを受けて、昭和52年・平成元年とゆとり教育へと方向転換を図ったが、まだまだ知識伝達が重視されていたといえる。その後「自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資...
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