6.Friedel Crafts反応

閲覧数10,407
ダウンロード数78
履歴確認

    • ページ数 : 8ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    要旨
     無水コハク酸約10mmolとトルエン10mlを、塩化アルミニウム22.5mmolの存在下、無水条件下でFriedel Craftsアシル化反応を行った。生成物の収量は1.0223g、収率は52.7%、融点測定の結果、融点は127.0℃~127.5℃であった。また、1H-NMRスペクトル測定の結果、生成物はパラ体であることがわかった。
    目的
     無水コハク酸とトルエンを、塩化アルミニウムの存在下でFriedel Craftsアシル化反応を行い、Friedel Crafts反応の理解を深める。また、アシル化反応と、アルキル化反応の違いを理解する。
    原理
     Friedel Crafts反応                              ⅰ
      Friedel Craftsアルキル化反応とアシル化反応があり、両方ともLewis酸を使用している。それには一般に塩化アルミニウムが用いられる。
     Friedel Craftsアシル化反応
      この反応は一般式がRC=O:+であるアシリウムカチオンを中間体として進行する。
       
    Friedel Crafts アシル化
      Frie...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。