1.求核置換反応

閲覧数6,038
ダウンロード数46
履歴確認

    • ページ数 : 13ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    求核置換反応
    実験日 2007/06/05
    1605005 新井翔
    提出日 2007/06/19
    1.要旨
    1-ブタノールにNaBrを添加し、さらに濃硫酸を加え反応させた。この反応混合液を45 分程度還流した後、蒸留を行い生成物(1-ブロモブタン)を分離した。そして生成物の液体を亜硫酸水素ナトリウムと飽和食塩水で洗い、塩化カルシウムで脱水した後、吸引ろ過くを行って最終的な生成物(1-ブロモブタン)を得た。収量は6.38[g]、収率は42.3[%]であった。以下は反応結果。
    2.目的
    求核置換反応による、ヒドロキシル基をブロモ基に置換して1-ブタノールから1-ブロモブタンを得る。このときに求核置換反応を学ぶ。
    3.原理
    立体化学
    求核置換反応とは、Waldenサイクルが起こってる反応のことである。Waldenサイクルとは、Paul Waldenが発見した鏡像異性体の簡単な一連の置換反応による相互変換である。
    Waldenサイクル
     求核置換反応における立体化学は、KenyonとPhillipsにより解明された。結論は第一級および第二級ハロゲン化アルキル、アルキルトシラートの求核置換は常に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。