聖徳大学通信 理科Ⅱ第一課題第一設題

閲覧数940
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    合格レポート

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一課題 第一設題
     学校の様々な科目において系統性は重要である。特に,算数,理科などの理系科目においては,基礎的なことが分からなければ,応用ができないことと同じように,新しいものを学ぶ上で過去の知識が必要となってくる場合は,過去の知識を知らなければ新しい知識を学ぶことが難しくなる場合が多い。また,新しいことを学ぶ上で子どもが困惑しているような場合は,過去の知識と結び付けて教えることで子どもが理解しやすくなることがある。そのため系統性はとても重要になってくる。
     今まで小・中の連携があまりなされていなかったが,1つには,内容的なものや教え方の部分が違うということがある。例えば,モデルを使っていく場合でも,中学校で主に使われているモデルと,小学校で子どもたちが自由に発想して考えたモデルとの間に多少のずれがある。もし示すのであれば,見通しを持った小・中の連携があればよいと考えられる。もう1つは,いろいろな分野で具体的にということであるが,私は生活に密着した部分から述べたい。例えば,物が温まるという現象を,子どもはビーカーとアルコールランプだけで理解するのではない。鍋のようなもので温まる中身...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。