C2―安息香酸メチル

閲覧数3,332
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    反応式
    ・主反応
    ・反応の詳細
    1)カルボキシル基のプロトン化
    2)メタノールによる攻撃 3)水の離脱
    2.結果
    ・収集温度 192℃から194℃ ・収集量  48.11(安息香酸メチルとフラスコの質量)-40.94(フラスコの質量)=7.17[g]  ・理論収集量
    [mol] つまり
    [mol] であるので,Ph-COOCH3=0.0818×136.14=11.15[g]
    ・実験における収率
      
      
    収集物をガスクロマトグラフィで分析した結果
    図1 収集物のガスクロマトグラフィの結果
    図2 ガスクロマトグラフィのモデルチャート(上図中、左から 3番目) 図3 安息香酸メチルの検量線 3.考察
    収集した沸点範囲について 安息香酸メチルの沸点は199℃である.それに対して水の沸点は100℃であることから,水を除くために沸点範囲を190℃前後から収集を始めた.また温度の測定中に一度温度上昇が止まったのは,水と安息香酸メチルが共沸したものと考えられる.
    また,わずかに残ったメタノールや安息香酸も,共沸に影響したと考えられる.
    収率について 収率 [%] である.
    エーテル層を飽...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。