世界の農林水産業

閲覧数1,498
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ① ギニア湾沿岸
    ギニア湾はアフリカ大陸の中西部に位置しており、ガーナやコートジボワールなどの国に接している。気候は熱帯雨林気候で、沿岸部は年中多雨で高温なため原生林が広がっている。しかし、北緯8度付近ではサバナ気候となり、雨季と乾季が繰り返される。また、昼夜の気温差が大きく異なるのも特徴である。
    ギニア湾周辺には、石油を始めとした鉱物資源に恵まれており、重要な財源となっている。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    世界の農林水産業
    ギニア湾沿岸
    ギニア湾はアフリカ大陸の中西部に位置しており、ガーナやコートジボワールなどの国に接している。気候は熱帯雨林気候で、沿岸部は年中多雨で高温なため原生林が広がっている。しかし、北緯8度付近ではサバナ気候となり、雨季と乾季が繰り返される。また、昼夜の気温差が大きく異なるのも特徴である。
    ギニア湾周辺には、石油を始めとした鉱物資源に恵まれており、重要な財源となっている。
    農業の面では、森林を切り開いての焼畑農業が行われている。もともと、農耕の起源はアフリカにあり、古くからの農作業が色濃く残っている地域でもある。作物はヤムイモやタロイモなどのイモ類が主流である。また、19世紀末の植民地政策によって、カカオ・コーヒー・ゴムなどの栽培も行われるようになり、現在では重要な輸出品となっている。また現在は、人口増加による焼畑の拡大が進んでおり、過剰な森林破壊が問題となっている。そのほか、原始的農法を維持しているために、自然界の影響を強く受けるために生産性の面で問題がある。
    東南アジア
    東南アジアの気候は、熱帯雨林(熱帯モンスーン)気候である。季節風によって、夏の雨季と冬の乾...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。