英文学研究(第2設題)

閲覧数864
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    代表キーワード

    英文学研究

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「四つの四重奏曲」について、あるテーマを選んで論述せよ。内容にふさわしいタイトルを付すこと。
    「『四つの四重奏曲』にある、時間と非時間の結合を実現するもの」
     『四つの四重奏曲』は異なる年代に創作された四篇の詩を一つにまとめて発表されたものである。最初は1936年「バーント・ノートン」が発表され、続いて19940年に「イースト・コウカー」を発表。1941年に「ザ・ドライサルヴェイジズ」、最後に1942年に「リトル・キディング」を発表し、1944年に『四つの四重奏曲』としてまとめられた。これが彼の詩作における到達点と考えられ、これ以降は主に劇作にその力を注いだ。四篇に貫かれている主題として、どの編にも最初にヘラクレイトス次の言葉が掲げられている。
    ロゴスは万人共通のものなのに、人間はたいてい自分だけの料簡を持っているような生き方をしている。
    ここでいう「ロゴス」とは単なることばではなく、ヨハネによる福音書第1章1節にある
    初めに言葉(ロゴス)があった。神は言葉と共にあった。言葉は神であった。
    このロゴスであると考えられる。単なる言葉ではなく、世界を生んだ創造主の作り出したこの世の法則・原...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。