このレポートをご覧の皆様は就職活動、または取引先企業の状況を把握したいと
お思いのことと存じます。せっかく就職した会社が、またはやっともぐりこめた取引先が翌年には倒産してしまっているような会社であったなら誰も就職も取引もしなかったに違いありません。企業は生ものであり、10年、20年先も同じとは限りません。そのため
決算期ごとに会社の状況をチェックすることが必要となります。ただ、その場合も基本的にはこれからお伝えする指標は最低限押さえておくことが重要と思います。その最低限の指標をもとに自分独自の指標(一般に使用されている指標で十分)をさらに加えていけば、企業判断の安全度アップすることは間違えありません。
あなたの就活は大丈夫!?
10年余り企業審査を担当した審査マンが明かす、
たった15分就職先・取引先企業の見方 超入門!!
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決算期ごとに会社の状況をチェックすることが必要となります。ただ、その場合も基本的にはこれからお伝えする指標は最低限押さえておくことが重要と思います。その最低限の指標をもとに自分独自の指標(一般に使用されている指標で十分)をさらに加えていけば、企業判断の安全度アップすることは間違えありません。
さて巷にはいい企業の見方、危ない企業の見分け方など数多くの著書が溢れています。
売上高利益率、売掛債権回転期間、自己資本比率、固定比率などなどエトセトラエトセトラと、色々な財務指標を並び立てています。審査課に配属になった当初、私は何十冊もの審査関連の本を読み漁りまし...