合格レポート
第1課題第1設題
教育方法学を佐藤氏は「教育実践の様式と技術を原理的に探求する学問」であるとし、加藤氏はよりわかりやすく「教育の目標を効果的に達成しようとするための論理と方法および技術であり、実践学である」としている。では、教育を希望するものにとって、これを学ぶことはどのような意味を持つのだろうか。
教育方法学を学んでみて、この学問は教師を育てるために必要な学問であると感じた。加藤氏は教育方法学を通して育てることのできる教師の力量について「教師に求められている授業への力量」と「教師の集団としての力量」に大きく2つに分け、さらに具体的にそれぞれその内容を示している。前者には①授業を運営する力量...