Ca代謝異常、K代謝異常

閲覧数2,297
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    病態・症状・検査・治療についてまとめたものです。

    色がついているところは先生に大切だと言われたところです。

    参考文献:『ナースの内科学』奈良信雄/中外医学社(2010)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ★Ca代謝異常★

    血清Ca濃度の基準値は8.5~10.5mg/dlである。

    Caの代謝調節は副甲状腺ホルモン(PTH)、カルシトニン、活性型ビタミンDによって行われる。副甲状腺ホルモンや活性型ビタミンDは血清Caを上昇させ、カルシトニンは低下させる。

    ◎高Ca血症

    血清Ca濃度が10.5mg/dl以上を高Ca血症という。

    <成因>

    副甲状腺機能亢進症、ビタミンD過剰、サルコイドーシス、悪性腫瘍、多発性骨髄腫、不用性骨委縮、ページェット病

    <症状>

    神経系:失見当識、精神障害、幻覚

    筋肉:骨格筋では腱反射減弱、緊張低下、心筋では不整脈、QT延長、平滑筋では食欲不振、悪心、嘔吐、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。