生活科教育法

閲覧数2,110
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B判定のレポートです。
    「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。
    気付きとは、「子どもの内側に生じる認識あるいはその萌芽」であり、活動や体験とは多様なことであることに気付いていくプロセスのことである。
    以下から、生活科における「気付き」、感覚的な「気付き」、発見的な「気付き」、思考的な「気付き」について考察していく。
    1.生活科における「気付き」
    生活科では気付きの内容として「自然に関する気付き」、「身近な人や社会に関する気付き」、「自分自身に関する気付き」の三つが重視されている。ただし、小学校低学年の認知特性を踏まえるならば、それらは必ずしも別々の気付きではなく、三者が相互に分かちがたく結びついている。
    教師に求められる基本的な仕事は、子どもたちの多種多様な「気付き」に気づくことである。さらに、子どもたちが自分の気付きを意味づけられるように促したり、ある子どもの気付きを他の子どもたちと共有できるように働きかけたりすることなど、一人ひとりの気付きを活かして学びにつなげられるよう配慮することである。ここで大切なポイントは、教師や子どもが「気付きの質」に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。