英語学概説 分冊2(課題1) 合格レポート

閲覧数2,100
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【課題1】「教材第9章を読み、「語形成」とその方法について詳細に、体系的に論じなさい。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    さまざまな方法で新しい語を作りだすことを「語形成」という。語形成には、「複合」、 

    「派生」、「転換」、「短縮」、「混成」、「語根創造」などの方法がある。以下、それぞれについて述べる。

     「複合」は、既存の独立した2語(以上)

    が結合して新たに1語としての意味・機能を発揮することをいう。これにより作られた語を「複合語」という。複合語は8品詞すべてに見られるが、ここでは3品詞のみを例示する。

    (例)複合名詞:blackboard,  eyeglass,  sunset

     複合形容詞:face to face, heart broken nose to tail

    複合動詞:overlook, playact, understand
    ところで、複合語では「右側主要部規則」が働くことになる。右側主要部規則とは、形態論において派生語及び複合語の品詞を決定するのは、その語の右側の要素であり、これが主要部となることをいう。先の例で言えば、

    blackboardの名詞のboard、understandの動詞のstandが全体の品詞を決定することになる。また、babysitterのよう...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。