奏始皇陵兵馬俑

閲覧数1,877
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    はじめに
     10年前に開催された“中国国宝展”に訪れた際に見た、「秦始皇陵兵馬俑坑」はすごく印象的で、今回の講義で出てきた際に、10年前の記憶が全て残っているわけではありませんましてや、10年前に芸術に対して何かを学んでいるわけでもなく、家族に連れられて訪れた場所というだけで、その中で私の記憶に残るほどの印象を与えたということに、とても感動を覚え、きっと歴史や何かにこの感動の理由があるのではないかと思い、秦始皇陵兵馬俑坑について調べたいと思いました。また、中国彫刻美術のリアリズムの追求にのっとり、私なりにリアルに兵馬俑を捉え、述べていく。
    1、秦
    前221年 秦国(現在の陝西省)⇒黄河・長江の中・下流域を支配下におさめる。(※1)
    これを期に、王よりも高い「皇帝」という新しい身分を創設し、自らが初代の皇帝に即位した。これが始皇帝である。
    ⇒ここに「秦帝国」が誕生
    国ごとに異なっていた文字や制度の統一
    北→オルドス地方(黄河が最も北を流れる地域の南側)を支配下
    南→珠江流域(広東・広西)を支配下
    前210年 秦始皇帝の死去
     生前から建設を始めていた墓→秦始皇陵
    前207年 秦帝国の滅亡...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。