【児童心理学】 4単位目 明星大学 合格レポート

閲覧数1,130
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    明星大学 児童心理学 4単位目
    参考文献「第2版子どもの発達と環境」塚田紘一著(明星大学出版部) 配本09年度~
    課題1、向社会的行動とその発達にかかわる要因について述べなさい。 課題2、自己概念の形成過程について述べなさい。
    課題1
    反社会的行動に対して、対人的なつながりを強めたり求めたりする行動を向社会的行動という。マッセンらは、「向社会的行動とは、外的な報酬を期待することなく、他人や他の集団を助けようとしたり、それらの人々のためになることをしようとする行為である」と定義している。具体的な行動としては、小さな親切行動、社会的弱者に対する援助行動、迷子や遺失物に対する援助行動、努力を必要とする援助行動、緊急事態における援助行動、分与行動、寄与・奉仕活動の7つが挙げられる。このような行動がとれるかどうかは、感受性や認知能力などの発達的要因によって規定されている。
    では、向社会的行動が発現するメカニズムはどうなっているのか。発現には、気づき、意思決定、実行の3つの段階がある。気づきと意思決定の間には、3つの要因が関与する媒介過程がある。その要因とは、向社会的な判断、共感、役割取得である。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。