美術概論Ⅰ

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    資料紹介

    2012年度12月に提出しました。合格済みのレポートです。参考程度にお使いください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『テキスト・第5章(p.58~p.81)を要約し、平成20年版小学校学習指導要領・図画工作について概説すること。』
    学習指導要領はそれまでの教育上の成果や課題、社会的な要請を受ける形で約10年ごとに改訂されてきた。近年日本の教育観・学力観に少なからず影響を与えたものがPISAの学力調査結果であるが、平成20年度版学力指導要領は前回の指導要領で掲げられた「生きる力」を継承しつつ新たに「基礎・基本の知識・技能の確実な習得」「思考力・判断力・表現力の育成」を指針とするものに変化した。改訂の要点としては以下の六点があげられる
    教科目標に「感性をはたらかせながら」が加わったこと
    表現領域・鑑賞領域の内容構成が改善されたこと
    〔共通事項〕が新設されたこと
    伝統文化の尊重が示されたこと
    鑑賞指導の充実が図られていること
    言語事項の充実が図られていること
    この中の「〔共通事項〕が新設されたこと」について着目すると、今回の指導要領改訂により、今までの教育では「美術の教育」である鑑賞と「美術による教育」である表現の間を行き来していたものから、2つを結びつける〔共通項目〕が新設されることにより、絵や立体・工...

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