テスト対策; 重要ポイント(国際法)(2010年)

閲覧数3,294
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 94ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    科目試験に合格した暗記用の重要ポイントです。個人利用だったため形式のばらつきや多少変な言い回しがある点はご了承下さい。多くの重要ポイントを短期間で確認・習得したい方にお勧めです。 特に重要な78のポイントを論述形式で収録してこの価格!手間を考えればおトクです!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    原発訴訟
    核兵器に関して。明示的のその使用を禁止した国際法はなく、その
    法理性について多くの議論があるが、そうした議論の中でとりあげら
    れる重要判決のひとつが原発訴訟。
    1963年に被爆者が国を相手取り訴訟を起こした。
    原告の主張は
    ①原爆投下は国際法に違反した戦闘行為であったこと
    ②日本政府は連五国に対する原告の損害賠償請求権を対日平和条
    悪において放棄し、国民の権利を最大限に尊重すべき義務に違反し

    ③国家賠償法及び憲法に基づき原告に補償すべき
    判決については、裁判所は原発が従来のあらゆる兵器と異なる特質
    を有す残虐な平気であるとした上で、当時の一定国際法によって米
    国御原爆投下が違法であるかどうかが争点であるとした。この点につ
    いては裁判所は米国の行為を違法な戦闘行為であると結論付けた
    が、被害者の損害賠償請求権については、あくまで日本国と米国と
    の間の外交的保護権に関する損害賠償であって個人が国を相手取り
    できるものではないとした。加えて、対日平和条約は日本国民個人の
    国際法上のの損害賠償請求権を認めたものではなくそ請求権を認め
    難いとした。

    実証主義的戦争観
    近代国際法...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。