生命倫理 生きるとは何か

閲覧数4,432
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「生命倫理 ~生きるとは何か~」
     私は、このレポートにおいて、医療が発達してきた現代における「生死」について、自分の経験等もふまえながら、考察していきたいと思う。
     まず、人々は母親と父親が成立したうえで「生」を受けるのだが、この「生」の受け方についても、現代においては、以前とは様変わりをしている。なぜならば、胎児が母親の子宮内に「生」を受けたことが、以前よりも早い段階で知ることが出来、医療技術の発達によって、母親の子宮内の状態が手に取るように分かるようになった為、「生」の選択が出来るようになったからである。「生」の選択とは、人工妊娠中絶や人工授精、着床前診断や出生前診断等が出来るということである。この「生」の選択は、何を意味するのかというと、私達人間が妊娠、出産といった自然の流れに介入し、操作するということである。本来ならば、生命というものは、自然の流れの中で誕生し、周囲の人間がその生命の誕生を受け入れ、ひとつの命としてこの世に生まれてくるものである。これは、人間以外の生物においても同様のことがいえるだろう。しかし、人間の世界においては、この自然の流れに逆らうことが容易に出来てしま...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。