財政学 分冊2・旧教材

閲覧数1,801
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題:PPBSとは何か。またPPBSに期待される効果とはどのようなものか。
    PPBSのなかで用いられる費用便益分析について。
    費用便益分析のメリット・デメリット

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    財政学
    PPBSとは何か
    PPBSは、アメリカの国防省が最初に採用したシステムで、Planning‐Programming‐Budgeting Systemの頭文字を取ったもので、「目的立案‐実施計画策定‐予算方式」という三つのプロセスから構成される資源分配に関する組織体の意思決定を、統一的・合理的に行おうとするシステムである。
    従来における予算制度は、目的立案と予算作成の間に必ずしも相互的連関性がなかったが、この予算方式PPBSは実施計画策定作業を加えることによって、二つの作業を結合させ、政府目的達成を統一的に行うというものである。
    PPBのプロセス 
    PPBのプランニング(目的立案、計画策定)は組織体の長期にわたる目的の明確な設定及び達成のための代替案の評価・選択のプロセスであって、一言で表現すれば「何をなすべきか」を決定するところの段階である。また、プログラミング(実施計画策定)は、プランニングによって決定された計画立案を実行するために取られるべき具体的活動決定プロセスで「いかになすべきか」を決定する段階で、そしてバジェッティング(予算編成)は、目的達成のための活動に対して、財政...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。