教育原理 レポート ②

閲覧数3,585
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    近大姫路大学通信教育学部の合格レポートです。
    学習の参考資料として活用お願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題2.学力観の共通理解にはどのようなことが大切か。

    日本の今日の学校教育は、自系支配、空間支配という強い支配を受けてがんじがらめになっている。本来教育とは、様々な一人一人の個性が違う中で、それを生かした学びになっていかなければならない。分かり方のスピードも準備も違う子ども達が一斉指導の下に同じように教えられ、学年が変わると一斉に新しい教科書になってしまう。学習でつまづきがみられるものは学年が進むにつれ、そのつまづきはより大きくなっていき、画一化ということ以上に学校教育そのものが形骸化、形式化していくことに大きな問題がある。

    日本の学校教育は、4K化(画一化、硬直化、形骸化、官僚化)、4K主義(形式主義、権威主義、管理主義、効率主義)で表わされる。時系支配も空間支配もこの4K化、4K主義のもとでますます強められていっている。これを改めるためには、本当の学力とは何か、新しい学力とはどういうものを生み出さねばならないか、学力観の共通理解を得る必要がある。

    そこで重要になるのが「知る」から「わかる」への教育の転換である。つまり、教え、教わるというメカニズムではなくて、学ぶ、探求するとい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。