ドロセア E・オレムの看護理論についてまとめました。構成は、4概念(人、健康、環境、看護)から始まり、看護過程、及びまとめの順になります。セルフケア不足看護理論がメインの資料になります。
課題レポート
「ドロセア E・オレムの看護理論」
科目名: 看護理論
提出日 :平成23年10月28日
オレム看護理論について、以下グループでまとめた内容を示す。
1.看護4概念
1.1.人
セルフケア能力をもつ生物心理社会的存在、人間の機能の身体的、心理的、人間関係、社会的側面を含む。
1.1.1.オレム理論の基本アイデア
基本アイデアは「人間は、自分で自分の世話をすることができる。病気や怪我で自分の世話をすることができなくなったとき、代わりに世話をするのが看護である」というものである。「自分で自分の世話をする」ことをセルフケアであり、基本アイデアである。
1.1.2.セルフケア用語
セルフケア要件
オレムはヘンダーソンの14の基本的欲求(ニード論)の考えをセルフケアという概念でくくった。その際、オレムはセルフケア要件を三種類定義した。
普遍的セルフケア要件
発達的セルフケア要件
健康逸脱に対するセルフケア要件
セルフケア能力
3つのセルフケア操作を遂行できるか能力。セルフケアに特有な知識・技能・動機づけの開発と行使、およびひとまとまりの人間の基本的な能力と資質...