慶應義塾大学法科大学院の既修者用試験の22年度の短答試験を、ロースクール生が詳細に解説したものです。著名な基本書や判例を引用して解説したつもりです。判例の引用については、設問に必要な部分より長めに切り出しています。
平成22年度 慶応短答解説
正 解
設 問
正 解
チェック欄
設 問
正 解
チェック欄
1
2
16
3
2
3
17
4
3
3
18
1
4
2
19
1
5
1
20
0
6
0
21
0
7
0
22
3
8
3
23
4
9
0
24
2
10
1
25
1
11
3
26
4
12
4
27
3
13
3
28
4
14
2
29
4
15
3
30
3
合計
相変わらずマニアックな問題が多いですね。憲法はそこそこ有名判例を扱うも、民法・刑法は。論文で使いそうな論点や判例をあまり聞いてこないように思います。憲法も判例の細かい部分を聞いてきたりと、大学受験から慶應ってのはいやらしいですね。
ただ、やってみて思ったかもしれませんが、聞いてくる部分は違うものの、けっこう23年度で出た判例が出てきますので、過去問学習はそれなりに効果があるかもしれません。めげずに頑張ってください。設問の答えを導くには必要ない部分についても、判旨を引用して解説していますので、その部分もきっちり読んでおいてください。
憲 ...