佛教大学 S0612「生活科概論」リポート

閲覧数3,781
ダウンロード数49
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 S0612「生活科概論」リポート
    2012年度提出の合格リポートです!
    参考までにご覧下さい。

    第1設題 「生活科のこれまでのあゆみをまとめるとともに実際の授業における教育的成果と課題を明らかにし、生活科のこれからの展望について具体的なことがらを示して述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    生活科のこれまでのあゆみをまとめるとともに実際の授業における教育的成果と課題を明らかにし、生活科のこれからの展望について具体的なことがらを示して述べよ。
    (1章) 生活科のこれまでのあゆみ
    生活科とは、平成元年の学習指導要領改訂で、小学校の低学年に新設されたものである。それに伴って、従来の小学校の低学年の理科と社会科が廃止となった。
    昭和30年代の終わりごろから40年代にかけて、小学校低学年の独立した教科としての社会科や理科のあり方が問題となった。昭和46年には中央教育審議会答申で、特に低学年において、これまでの教科の枠にとらわれず、児童の発達段階に即した教育課程について再検討する必要があると指摘された。その結果、他教科や道徳と関連付けた指導を行うことや、子どもの主体性が重視されるようになり、低学年の社会科と理科の改善が図られた。
    昭和50年代に入ると、低学年における社会科と理科の内容を中心とした新教科設定の考え方が出されたが、実際に低学年教科の再構成には至らず、学習指導要領総則にて低学年における合科的指導の充実が強調されるにとどまった。しかし、この実施状況は必ずしも良好とは言えなかっ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。