合格済みの最新レポートです。
第1設題と第2設題のセットになっています。
参考資料としてお使いください。
「OECDが行っている生徒の学習到達度調査(PISA)で求められている能力を高める授業と評価の方法について、教えることを中心とした場合と、学習することを中心とした場合の設計手続きの違いを踏まえて、それぞれの場合における学習指導設計および評価方法を提案しなさい。」
OECDが行っている生徒の学習到達度調査(PISA)とは、義務教育の終了段階である15歳の生徒を対象に、読解力、数学知識、科学知識、問題解決を調査するものであり、国際比較により教育方法を改善し標準化する観点から、生徒の成績を研究することを目的としている。調査は、毎回メインテーマが存在し、読解力、数学的知識、科学的知識の順番でメインテーマが移っていく。
読解力とは、自らの目標を達成し、自らの知識と可能性を発達させ、効果的に社会に参加するために、書かれたテキストを理解し、利用し、熟考する能力である。数学的リテラシーとは、数学が世界で果たす役割を見つけ、理解し、現在及び将来の個人の生活、職業生活、友人や家族や親族の社会生活、建設的で関心をもった思慮深い市民としての生活において確実な数学的根拠にもとづき判断を行い、数学に携わる能力...