460 道徳教育の研究 2単位目 合格レポート 2012年度

閲覧数1,185
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート用紙の文字数に合わせています。ご活用ください!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.道徳教育を成功させる方法の原理について述べよ。

    2.現行の小学校学習指導要領における道徳教育の考え方について説明せよ。
    1.道徳教育を成功させる方法の原理について以下の4点を述べる。

     まず1つ目は、師弟同行である。道徳教育では、教師が道徳的人格の完成者として教壇に立つことはない。むしろ、それができないと自己を意識する教師が道徳教育の担当に適任である。つまり児童・生徒は道徳的人格の完成への道をいく、同行者として意識することが不可欠である。児童・生徒は道徳教育を受けるとき、他の教科以上に教師の人間性、道徳性を直視し、熟視する。もし彼らが、教師を偽りの全き人間だと見出し、許し難いと思えば、その教師への信頼感を捨て、道徳教育は受け入れられず失敗する。

    師弟同行にさらに大切なものは愛である。教師は道徳性の向上を志しつつ、同行者として同じ道を進む児童・生徒を絶えず振り返り、児童・生徒はそういう教師の行為に自分たちに対する愛が表現されていることを確認し信頼の念を寄せる、ここではじめて真の師弟同行となる。

    2つ目は児童・生徒の経験の重視である。望ましい人間関係を成立、維持させていくために...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。