R0707外国史(A判定レポート)

閲覧数1,392
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    歴史日本中国アメリカ社会文化政治運動ドイツ

    代表キーワード

    外国史R0707

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

                            
    第1設題:五四運動を概観し、その歴史的意義について述べなさい。
     1914年7月第一次世界大戦が始まると、袁世凱政権は8月には中立宣言を行い、各交戦国による中国領土・領海内での交戦行為や軍隊・軍需品の通過を認めないことを声明した。
     1915年初頭、日本は、ドイツの権益を継承し、満蒙における権益を強化するために、袁世凱に二十一か条要求を突きつけた。帝位への野心を持っていた袁世凱は、帝制への支持をえるために、内外の反対を押し切って同年5月、これを受諾した。実際には日本は袁世凱の帝制実施を妨害した。
     日本は、アメリカなどとともにロシア革命に対する武力干渉を行い、7万余の陸軍をシベリアへ送り込んだ。その作戦を支援させるために、北京政府に対し1918年5月、秘密裡に日中共同防敵軍事協定を結ばせ、満蒙における自由行動権を認めさせた。その屈辱的な内容を知った日本の中国人留学生たちは、一斉に反対運動にたちあがり、中国の学生たちもこれに呼応して、北京・天津・上海などで学生救国会を組織し、日本の従属下にある北京政府に軍事協定の取り消しを請願する運動を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。