東洋大学通信教育 社会科指導法(公民)課題2

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    私が考える望ましい授業の在り方については、大人になっても覚えており、学習したことを実社会でも活かすことができる授業である。また、大人になってからも、子どもたちに正しい知識や認識・理解と、他者(家族・友人だけでなく国際社会に生きる日本人としても含める)との関わりが大切であると伝えることができる人に育てる授業である。私の学生時代は、社会科は受験のための授業が多かったが、中学3年で長崎に行った修学旅行の事前学習と平和学習を社会科の授業で行ったことが忘れられない。この経験から、大学進学時には、長崎にまで進学したほどだった。では、具体的にどのような授業が望ましいか、自分の経験とテキストを参考に考えてみたいと思う。
     第1に「動機付け」が必要であると思う。生徒たちの理解をより深くするためには、生徒の学ぶ準備ができているかが重要である。つまり、興味・意欲・関心を引き付ける準備が必要である。私の経験では、修学旅行の事前学習ということで、学生にとっての最大イベントが「動機付け」になった。高木先生の「土一揆の授業」では、「絵本拾遣信長記」の資料を利用している。この資料により、生徒の興味・関心を引き付けるこ...

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