S0104 教育方法学 設題1

閲覧数1,390
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    OECDが行っている生徒の学習到達度調査(PISA)で求められている能力を高める授業と評価の方法について、教える事を中心とした場合と、学習する事を中心とした場合の設計手続きの違いを踏まえ、それぞれの場合における学習指導設計および評価方法を提案しなさい。
    1.教えることを中心とした設計と学習することを中心とした設計の比較 
    OECDのPISA調査は、日本で言えば高校1年生を対象としたテストで、2003年度では41カ国の参加があった。「知識や技能を、実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかどうかを評価」するもので、国際的な学力評価として日本でも「新しい学力」の方向として近年注目されてきた。
    新教育課程では、「基礎的な学力の育成」と「生きる力の育成」の両面が求められている。したがって、カリキュラム編成にあたっては、どちらの学力の育成にも、バランスよく目配りすることが重要である。具体的には、基礎的な学力を主に育成しようとする「課題習得型学習」と、新しい学力(生きる力)を主に育成しようとする「課題発見型学習」をカリキュラムの中にバランスよく適切に位置づけることが求められている。「課...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。